第4章 Enjuのインストール - Next-L Enju インストールマニュアル(Docker編)
4章 Enjuのインストール(スタンドアロンで動作させる)
4-1 Enjuコンテナの入手
Enjuのインストールに必要なパッケージは,すべてネットワーク上で提供されます。
$ git clone https://github.com/next-l/enju_leaf.git -b 1.4
4-2 Dockerの起動
Dockerを起動します。
$ cd enju_leaf
$ docker compose up -d
4-3 Enjuの起動確認
Windows上でWebブラウザを起動し、アドレス欄にhttp://localhost:8080
と入力してください(ブラウザによっては localhost:8080
でも可)。
これで,Enjuのサーバに対してアクセスすることが可能になりました。
4-4 Enjuサーバの停止と再起動
4-4-1 Enju コンテナのシャットダウン
Enjuコンテナを終了(シャットダウン)させる場合には,正しい手順でのシャットダウンを行う必要があり,Dockerをいきなり終了させたり,PCの電源ボタンを押すなどして強制終了させると,使用中のデータベースファイルが壊れて,再起動できなくなるなどの問題が発生する可能性があります。
- 以下のコマンドを入力します。
$ docker compose down
Enjuコンテナをシャットダウンするタイミングは,図書館の運用方針で決定することができます。起動したら基本的にはずっと動作させ続けていても問題ありません。毎日Enjuコンテナをシャットダウンする,必要な時だけ稼働させるなど,ポリシーに応じた運用をすることができます。
4-4-2 Enju コンテナの再起動
- Dockerが終了していた場合,再度Dockerを起動してください。 (TBD)
- 「4-2 Dockerの起動」を実行してEnjuを起動してください。
これで,再度Enjuが利用できるようになりました。